論理療法
論理療法を作ったアルバートエリスさんは、以下の図式で感情が出てくると言っている。
刺激(=人や状況)
↓
価値観や考え方、期待
↓
感情・行動
こういうのを図式化して体系だてたエリスさん、すごいわ。
エリスさんは「もし出てくる感情を変えたいのなら、価値観を変えることで感情は変わる」と言っている。すごいことに気づいたんだね、と毎回セラピーをするたびに思っている。
私自身、カウンセラーをやっているからといって、パーフェクトに人間関係ができるわけではないんだけど、私も含めてみんな誰かの刺激になったり、また誰かから刺激されたりしているのよね。
でも実は双方に色んな気づきがあるのだね。一つ一つの体験に得るものはあるのだなぁなどと深くうなずいてしまう。結局、人と人の関わりの中で、何一つ無駄なことはないのかもしれない。