頑張りすぎなくていい

みなさん、こんにちは。

随分ブログをアップするのが遅くなってしまいました。


最近、実はがんばりすぎる人たちに出会います。もちろんカウンセリングでは前からなのですが、プライベートでも。


そしてそういう人たちに共通しているのが、もう充分に頑張っているのに、どれだけやってもまだまだと言ってしまうこと。誰にも甘えず、一人で抱え込んでなんとかしようとしてしまうこと。


そういう人たちは自分のことより人のことを優先させていることが多くて、本当に優しいのよねぇとしみじみ思ってしまいます。


でもね、十分やってきてるし、頑張ってるんですよね。その人が「いえいえ、頑張ってないんです。まだまだです」と言ったとしても、実際にすごーく頑張ってるのよね。


だから、私は何回も「頑張ってるし、十分やってきてるよ、頑張りすぎなくていいよ」という言葉を多分ひつこいくらいに繰り返すでしょう。たとえその人が私の言葉を受け取らなくても、それでも私は繰り返すでしょう。


頑張りすぎている人は、実は心が弱くなっていることにも気づかないときがあります。自分もひどく心に傷を負っているのに、優先座席に座らず、他に傷を負った人に「いや、私全然立てますし、大丈夫ですからどうぞ」と席を譲ってしまう。


見ていてこれは痛々しい。傍で見ている私は「いやいやどちらも大変な状態なので、座って休んでください」と言ってしまいたくなる。


頑張りすぎなくていい・・・・この言葉が一番効力を発揮するのは、頑張りすぎていることに気づいて自分自身に「十分がんばってるよね、もう頑張りすぎなくてもいいよ〜」と許可を出す時なのだろうなと思う。


全国の頑張りすぎているみなさん、時には自分を休ませてくださいね。
自分で自分に許可がどうしても出せない方は、一人で抱えずに、是非相談機関を利用してくださいね。