フィンドホーン

「今年私はこれがしたい!」と思うことは、ほぼ確実に実現していくようにしているわたし(そうなっているのだ、おそらく)。フィンドホーンを訪れるというのもそのひとつ。
フィンドホーン共同体はスコットランドにあり、フラワーエッセンスとかスピリチュアルな土地として有名である。今年の夏前くらいから来年は絶対にフィンドホーンだとなんだか突然ひらめいて、そしてとうとう本当に来年の3月にその場所を訪れることになった。私ひとりでも行こうと決心していたが、今回は夫と義弟も一緒である。
夫は当初私が強制的に行こうよ!と誘っていたが、結局色々と考えた結果、自分の意思で参加を決意した様子。夫の参加に関しては、私は「ファミリー・エゴ」が炸裂だった。普段カウンセリングやヒーリングでは、私はクライアントさんを何とかしようとは思わない。あくまでも相手を尊重し、気持ちに沿って話を丁寧に聴いていき、クライアントさんが自分で気づく機会を提供したり成長する力をサポートするだけなのだ。しかし!家族、特に夫や義弟(そして母も入る)に対しては「もっとこういう風にしたら成長できるのに〜!!」とかなりお節介に口を挟んでしまうことがたまにある。思いっきり私のエゴだ。カウンセラーをしていると、どこをどうすればいいかよく分かってしまうときが多い。だから夫の課題はこれだねとか、こうすれば早いのにとか私の中で答えを出してしまう。義弟とよく喧嘩するのも私のファミリーエゴが出てしまうためだろう。家族にカウンセリングできないという理由はよく分かる。今回家族とのやり取りの中で、改めて自分について考えされられた気がする。
フィンドホーンでの体験週(これは日本人向けの日本語でのクラス)はエンカウンターみたいな内容になっているらしい。どんな気づきを持って帰れるか今から楽しみである。エンカウンター的なワークショップではいつも人との関わりや親密さについて学べるなと思う。最後には人間同士の関わりの中からしか生まれない温かい「愛」という宝物を頂戴するのだ。
p.s.ちなみに2月25、26日と神戸でエンカウンターをやります。今回のテーマは「パートナーシップ」ご興味のある方ご参加くださいね〜。