尼崎JR列車事故

「生きてる!?」というメールを実践の芳野さんからもらって、最初何の事か意味がわからなかった。次にテレビをつけたら実家の近くが映っていて、尼崎で大変なことになっているんだという事に気づいた。あまりにもひどい光景に目を疑った。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。実は私の実家は事故現場から2丁南に下がったところにある。実家にはよく行くし、あの周辺も祖母のお見舞いで通っていたりする。すぐに頭をよぎったのは実家の母のこと、事故現場近くに住んでいる友人のこと、毎朝その電車で通勤している元同僚のこと・・・。みんな連絡が取れて少しほっとした。でも事故の光景は神戸の地震のとき目の当たりにした風景となぜか重なった。とても心がきゅーっと締め付けられて、苦しくなった。涙が出た。一人でも助かって欲しいと心から思う。今日はテレビから目が離せない。夜母と会ったとき、「あの電車に乗ってて無事だった人は事故の時、降りて協力しながらケガをした人を助けたんだって、人間ていざというときすごいね」と母が私に話した。私もそう思う。他人のことは知らんぷりというのが多い世の中で、まだまだ人間って捨てたもんじゃないなと感じる。事故のニュースを見て「大丈夫か?」と私にメールや連絡をくれた人たち、本当にありがとう。とても嬉しかったです。