建築家の友人

実は私の中学高校の友人は今結構有名な建築家になっている。中学の時「この子は将来有名になるぞ!」と確信してたけど、あたしの勘は見事に的中。実は私も彼女も同じ美術部で、彼女は部長をやっていた。私はなんとなく友達につられて入部してしまった幽霊部員だったけどね。その友人が最近建築の本や雑誌に取り上げられていて、そういうのを目にするととっても嬉しい。先日大きな書店の建築コーナーで、友人の名前が出ている本を見つけ、思わず立ち読み〜。

その友人は、ヨーガンレール丸の内とかディオール銀座店の設計とか、ルイ・ヴィトン梅田店の設計とかを担当した新進気鋭の建築家・乾久美子氏。本の中で彼女は「建築には気づきが大切」と書いていたんだけど、心理学と同じだなーなんて思って感心してしまいました。きっと「気づく」ということはどんな分野でも必要なことなんだよね。「気づく」ことで色んな変化が生まれるの。気づく人は進化する、成長する。

彼女のインタビュー記事を読んでいて、もうひとつ感じたことは、本当に自分のやりたいことをやろうとする人は情熱、熱意、執念があるということ。それはとてつもないエネルギーとなる。私の担当している受講生の皆さんにも心理学に対するすごい情熱があって、クラスの度にあたしは感動します。熱意が熱意を呼んであたしの頑張るエネルギーになっているんだな、きっと。