言語と非言語の不一致

コミュニケーションの中では、実は言語の占める割合は少ない。非言語コミュニケーション(表情、視線、態度など)の方が圧倒的に多い。カウンセリングをしていて(これは日常の場面でもそうだけど)、クライエントさんの言語と非言語が一致していない場面に出会うことがある。言葉では「大丈夫です」と言っていても、非言語的な部分が「大丈夫じゃない」というメッセージを発している。表情の曇り、声のトーン、視線の向け方。。。本人はその不一致に気づいていないことが多い。でも周りから見たらその不一致は一目瞭然であったりする。まずは本人がその不一致さに気づくことからしか変化は生まれない気がする。言葉の裏に隠された本当の気持ちの方が相手には伝わってしまう。あなたの言語と非言語一致していますか?